完全栄養食というのは、1日に必要な栄養素の1/3が1食で摂れるという効率的な食べ物です。(3食で1日分達成)
バランスの良い食事を心がけるのは面倒ですが、完全栄養食なら何も考えなくても全栄養素をカバーしています。
自称効率厨の筆者もすぐに飛びついていた完全栄養食ですが、結論を言うと使わなくなりました。
この記事では、実際に試した完全栄養食の特徴や感想をまとめて、最終的にカロリーメイトが最強であるという結論をまとめていきます。
完全栄養食に求めたもの
すべての食事を完全栄養食に置き換えたわけではなく、定期的なバランス調整のために使用していました。
意識して食事を考えなければ、マグネシウムや亜鉛なんて摂取しません。
『1日おきの昼食を完全食に置き換える』などで、栄養バランスを少しでも良い方に近づけることが狙いでした。
完全栄養食の問題点
実際にいくつかの完全食を試しましたが、メリットよりもデメリットの方が大きく、辞めることになってしまいました。
COMP Powderの場合
COMP Powder(コンプパウダー)はプロテインのように、粉末を水などに溶かしてドロドロな液体を摂取するタイプです。
そこまで不味くはないのですが、1食分なので量が結構あります。
ドロドロの液体でお腹を満たす感覚が平気な人に推奨の商品です。
プロテインなどで飲み慣れていれば問題ないのかもしれませんが、筆者は継続できませんでした。
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COMP Gummyの場合
COMP Gummy(コンプグミ)は間食用のグミタイプのものです。
食事の代わりにするものではなく、要所で摂取して栄養補給をサポートします。
手軽に運べるし、おやつ感覚で食べれるし「これだ!」と思いましたが、味が無理でした(笑)
BASE PASTAの場合
BASE PASTA(ベースパスタ)はパスタタイプの完全食※。(※栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・n-6系脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。)
普通のパスタのように茹でて、ソースをかけて食べるタイプです。
これはかけるソースのおかげもありますが、味も不味くなく普通に食べれました。
麺にも多少味がついているため、ミートソースのような濃いめのソースがおすすめですが、かけすぎるとしょっぱいので調整が難しかったです。
ただ、ベースパスタは調理の手間が面倒になり、辞めました。
BASE BREADの場合
BASE BREAD(ベースブレッド)はパンタイプの完全食※ですが、これまで試した完全食の中でダントツに良い商品でした。(※栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・n-6系脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。)
- 調理不要
- 不味くない
- 持ち運べる
味も数種類あるため、好みを選べます。(個人的にはメープルとチョコが美味かった)
かなり理想的な商品でしたが、2つの懸念点がありました。
- 賞味期限が短い
- 牛乳が必要
賞味期限が1ヶ月程度と、パンにしては長い方ですが、使い勝手が悪くなりがちでした。
また、個人的にパンには牛乳が必須なため牛乳を用意していないと食べる意欲が落ちます。
カロリーメイトとの比較
カロリーメイトのメリット・デメリット
栄養補助食品で有名なカロリーメイトのメリットとデメリットについてまとめます。
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カロリーメイトとの比較
カロリーメイトと完全栄養食を簡単に比較してみます。
栄養素に関しては、さすがに完全栄養食が上回りますが、それ以外の部分はカロリーメイトの圧勝です。
まとめ
1日に必要な栄養素をほぼ全てとることができる完全栄養食ですが、個人的には合いませんでした。
結果、栄養補助としてカロリーメイトに行き着きました。
調べていて、COMPでアイスタイプが発売されていたので、結構気になりました。
味が気になるね!
ハーゲンダッツより高いけど、上手ければ神
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