突然ですが、皆さんは検索できますか?
「誰でもスマホでできるだろ!w」と思うかもしれませんが、問題解決という点に着目してみると、意外と検索できていない人が多いんです。
この記事では、検索できるとはどういうことなのか、検索できるようになるためにはどうすればいいのかをご紹介します。
何か新しいことをやろうとしたときに「詳しくないから分からない」とよく言う人がいます。もちろん初めてのことなので分からないのは当然なのですが、逆に初めてなのに1人で進んでいける人もいるのです。
検索ができるようになるだけで、どうすればいいか分からないということがなくなるので、新しい物事に挑戦しやすくなります。
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何のために検索するの?
ポケットの中のスマホが世界中に繋がっているので、Googleで『ブログ 稼ぐ』と打って検索ボタンを押すことは誰にでもできます。
しかし、検索の価値というのは、問題を解決することです。
- デートプランを考えるため
- 目的地までのルートを調べるため
- 気になっている商品の情報を得るため
- 突然のブルースクリーンで息をしなくなったPCを救うため
など、様々な問題を検索で解決に導ける能力は、特に現代社会において非常に重要だと言えます。つまり、問題解決するために検索できる必要があると考えています。
検索できない人は意外と多い
例えば、
私はパソコンを自作したことがあります(ドヤァ)
だから何?(真顔)
作ったことがある人からすると、「だから何?(笑)」で終わりますが、多くの人は「すごい!パソコン詳しいね」と言います。
実際、専門も全く関係なく、学校で習ったことも教えてもらったこともありませんが、情報がインターネットにあるので、それを検索しただけで作ることはできました。
検索できれば誰でも作れます。
しかし、『では、自作パソコンを作ってください』となったときに作れない人がいます。それが検索できない人(=問題解決能力の低い人)です。そして、検索できない人の特徴はやる前に「やったことないから分からない」と言います。
・作れる人は検索できる人
・作れない人は検索できない人
現代において知識は不要
例えば、3.141592…と、円周率を100桁暗記していても、何の価値もありません。
インターネットで検索すれば書いてあるからです。
同じように様々な知識を持っていることに、昔ほど価値はありません。パソコンの自作の方法を知っていても、何の価値もありません。
価値があることは、自作の方法を検索できることです。
インターネットは全員平等に与えられている
インターネットは誰でもアクセスできます。
禁書庫のように限られた人しかアクセスができないのならば、その権利がない人には問題解決できませんよね。しかし、インターネットは全員平等です。
特に近年は格安スマホなども多くあり、月500円程度で簡単にインターネットにアクセス出来ます。
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『詳しくないから、分からない』は誤解
先程も言いましたが、詳しいことに価値はありません。
そもそも全員がインターネットで同じだけの情報を持っているので、詳しい・詳しくないの差はありません。あるのは、検索できるかできないかの違いです。
- 詳しくないから、分からない(できない)
- やったことないから、分からない(できない)
などという考えは、思い込みなのでやめましょう!
自分には分からないと思い込んで調べるのと、フラットに調べるのでは、理解度に差が出ます。
・単に検索ができていないだけ
具体的な検索のやり方(初心者必見)
メンタルのことはまとめたので、次は初心者向けに具体的な検索方法について、まとめます。最低限知っていればいいものですが、これが分かれば、私と条件は同じなので検索できるはずです。
Google検索かYahoo!検索か
どちらでもいいですが、私はGoogle派です。マイナーなことを調べるときはどちらでも調べます。
検索ワードに関して
スペースで区切る
『睡眠 質 布団』などのように、関連ワードをスペースで区切って入れます。
多すぎず、3つくらいまでのワードに絞りましょう。
不要なものは【-(マイナス)】を付ける
例えば、健康のために簡単な運動をしたいと思って、『運動 簡単』と検索するとダイエット関連の記事も出てきてしまいます。しかし、ダイエットの情報は要らない場合、検索で要らないワードに半角で【-(マイナス)】をつけて検索します。
『運動 簡単 -ダイエット』と検索するとダイエットの記事が検索されなくなります。
言葉の定義を知りたい場合
言葉の単語が分からないことがありますが、定着している言葉ほど意味が検索されにくいです。
『スマホ』と検索すると、スマホに関するニュースやオススメのスマホが出てきてしまうので、検索時に【〇〇とは】と検索しましょう。
『スマホとは』と検索すると、言葉の定義が調べられます。
電化製品について調べる場合
電化製品には【型番】という記号番号があり、名前のようなもので、型番でどこのメーカーの何かというのが決まっています。
例えば、私の家にあるコロナ社の石油ファンヒーターには『FH-G3218Y』という型番(型式)ついており、別の石油ファンヒーターには別の型番がついています。
製品本体の後ろ側についていることが多いです。
ですので、『FH-G3218Y タイマー』や『FH-G3218Y 説明書』などのように型番を検索に使うことで、問題を調べやすくなります。
パソコンのエラーについて調べる場合
ソフトやブルースクリーンなどでエラーが出た場合、よく分からない英語がたくさん出ることがありますが、それを写真に撮っておいて、その文字を検索しましょう。
めちゃめちゃ長い場合は、最初か最後にエラーに関するメッセージがあります。
『CPU Fun Error! Press F1 to Run SETUP』など、そのまま検索します。
『例外”0xc0000005″が発生しました』と出たら、そのまま検索します。
4つ5つくらいのサイトを見る
あれこれと10個も見る必要ありませんが、サイトによって見にくかったり、趣旨が違うことがあるので複数は見ます。
すぐに理解できれば、1つ2つで大丈夫です。
調べた先の分からないことを更に調べる(最重要)
これをやっていない人が多い気がします。
分からないことを調べた結果、一発で分かることはあまりないです。
特に自分の知らない世界のことでは、すぐに分かるなんてありえません。
調べたサイトなどを見て、知らない単語があれば、さらにそれを検索して、また知らないことが出てきたら更に検索して…、というように深く深く検索していきます。
【調べても、知らない専門用語だらけでよく分からない】ので、自分は詳しくなくて分からない、というのは違って、検索できる人は分かるまで検索するってだけなんです(笑)
まとめ
分からない、というのはほとんどが思考停止です。
自分でブレーキを掛けているだけで、情報は誰でも平等です。
「北海道に行ったことがないから、北海道旅行に行けない」と聞くと違和感を感じませんか?(笑)
初心者に向けた具体的な方法もまとめました。
インターネットが身近な現代は非常に恵まれていると思いますが、それを使えるか使えないかで大きく変わります。
是非、検索ができる人になりましょう。
やりたいことをやる、やらなければいけないことをやるためには、問題解決能力が大事です。
・知識はインターネットにあるので、皆平等
・詳しくないからと、自分でブレーキするのは違う
・スペース、マイナス、~とは、型番、などの検索方法
・調べた先の専門用語も更に調べる
情報化社会になっても分からないことなんて、未来のことと、女の子の気持ちくらいですかね(笑)
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