人生の大切な6日間を家族と穏やかに過ごしますか?
それとも財布から小銭を探して過ごしますか?
世界でキャッシュレスが普及しつつある現在、頑なな現金派が多くいます。
年配の方ほど新たなことを覚えるスキルが高くないので仕方ないとも言えますが、スーパーやコンビニに行けば分かる通り、年齢にかかわらずほとんどの人が現金のやり取りをしています。
多くの人(特に日本人)は変化を極端に嫌がりますし、現状が上手くいっていたら、別に変える必要がないと思ってしまう気持ちもよく分かります。
より良いものだと分かっていても、慣れ親しんだものを優先しがちなのです。
買い物においても、クレジットカードを始め、様々なものが導入されてきましたが、「現金」で不便なく成立しているので、わざわざ「キャッシュレス」を使おうとは思わない人が大半なのですね。
「現金」に問題があったら、「キャッシュレス」を使おうと思うけど、現状普通に使えるから…
実際に「キャッシュレス」が普及している国は、偽札など「現金」に問題があるところが多いのも事実だね
しかし、「現金」を使うということは、実は労働で、それにより生じる無駄な時間により、自分や他人の寿命を減らしているのです。
この事実に気づいて、「現金派」という罪な考え方を改めてほしいという記事です。
現金が好きなのは「何となく」か「洗脳」
現金派は使い慣れたものを使っているだけか、何となく安心感があるという洗脳により、キャッシュレスを毛嫌いしている人が多いと思われます。
現金を使うことは『労働である』と認識しよう
現金での買い物
買い物で現金を使う場面を考えてください。
1985円になりますー
(えーと、じゃあ千円と900…。あ、小銭なかった。)
じゃあ二千円で。あ、5円あります。
はい、2005円お預かりします。ジャラジャラー(自動のやつ)
(待機)
20円のお返しとレシートです。ありがとうございました。
これが普通だと思い込んでいる人はヤバイです!!!!
【指定された金額を財布から探して受け渡しをする行為】というのは、1円にもならない無駄な行為です。
私の独自調査によると、現金での支払いは1回あたり約35秒の時間を要します。
キャッシュレスでの買い物
では、キャッシュレスの場合を見てみましょう。(例:クレジットカード)
1985円になりますー
カード一括で
はい、カードをお預かりします。ピッ。
カードとレシートのお返しです。
【指定された現金を探して受け渡しをする労働】をすることなく、買い物は可能です。また、キャッシュレスの場合、1円にもならない現金と異なり、利用額にともない還元が発生します。
私の独自調査によると、クレジットカードでの支払いは1回あたり約7秒です。
iDやコード決済なら更に簡単です。
現金派はどれだけ寿命が減るのかを計算
支払い時間は、現金が1回35秒、キャッシュレスが1回7秒として、1日1回の買い物をした場合について考えてみます。
現金 | キャッシュレス | |
---|---|---|
支払い時間[1回] | 35秒 | 7秒 |
支払い時間[年間] | 213分 | 43分 |
支払い時間 [死ぬまでの間(※50年間)] |
178時間 (7日と10時間) |
36時間 (1日と12時間) |
1回1回は大きく感じなくても、現金で支払い続ける人は死ぬまでに6日間も無駄な時間を使ってしまうことになります。
人生の中の大切な6日間を家族に囲まれて穏やかに過ごすのか、それとも財布の中から必死に小銭を選別する無駄な労働をするのか、どちらが幸せでしょうか。
また、100歩譲って、当人だけの話なら6日間をどうしようと勝手です。しかし、レジに並んでいる人がいる場合、その人達の人生まで奪っているというのは紛れもない事実です。
さらに、他人の人生を奪う
まとめ
現金での支払いをすることで次のようなデメリットがあります。
- 財布から決まった金額を探して受け渡すという無駄な労働
- 死ぬまでに6日間の損失
- 直接の金銭的な損失
まにまにのコメント
新しいものを受け入れるのは、労力が必要ですが、ぜひキャッシュレスを使うようになってほしいです。
使っている側からすると、頑なに現金を使っている人は、『石器時代の石のお金』を使っているのと変わらないように見えます。(真面目に)
あんな重くて持ち運びにくいものを現代に使ってたら、やばいですよね?
現金も割とやばいですよ(笑)
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