『新しい日本銀行券及び五百円貨幣の発行』が要らないと思う理由

キャッシュレス

私を含め、皆さんの大好きな諭吉さんが変わってしまうそうです(笑)

前回の変更で五千円札の人物が変わったり、2000年に二千円札が発行されたりした記憶はなんとなくありますが、次回の変更では紙幣全ての人物が変わるようです。

この記事では『新しい日本銀行券及び五百円貨幣の発行』の公表を受けて、私が不要だと感じる理由について書いていきます。

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『新しい日本銀行券及び五百円貨幣の発行』について

財務省の公表では、紙幣3種を2024年度上期、五百円貨幣を2021年度上期を目途に発行するとのことです。(参照:財務省HP

最近の発行は1984年、2004年と20年周期になっており、今回も20年後の2024年を目途にしているそうです。

そして、発行の大きな目的は紙幣偽造の対策のためとされています。

  • 近年は20年周期で発行している
  • 偽造対策のため

 

新たな発行が不要だと思う理由

日本での偽造紙幣の少なさ

日本の紙幣は現在でも高度なもので、世界的に見て偽造紙幣が非常に少ないです。ユーロ、米ドル、ポンドなどと比べても偽札の割合は数百分の一です。つまり、偽造対策という新紙幣発行の効果はそこまで大きくないと考えられます。

 

新紙幣発行にともなうコスト

偽札対策のために、今よりも高度な技術を取り入れた紙幣発行にはもちろんコストがかかりますが、既存のシステムを新紙幣に対応させるのも膨大なコストがかかると思われます。

銀行を始め、店舗のレジや自動販売機等全てを変更する必要があります。紙幣のサイズ自体は現在と同じものなので、ハード的な変更は抑えられるかもしれませんが、より高度なホログラム等を判別するためのシステムが必要になってくるでしょう。

仮に偽造の被害が5000億で、新紙幣発行コストが1兆だとしたらどうなのか、といった疑問も残ります。

 

新紙幣発行にともなう詐欺被害

これも確実に起こりうる避けては通れない問題です。

新紙幣発行に便乗した詐欺が必ず発生します。断言できますが、必ずです。

 

キャッシュレスとの兼ね合い

日本は慎重すぎるというのが良いところでもありますが、悪いところでもあると思っています。

現金というのは過ぎ去りつつある時代のものです。これからはキャッシュレスの時代になるのに前時代のものに力を入れるべきではないと思っています。

スマホが当たり前の今にポケベルの最新機種を開発しますか?

スキャンしてメールすればいいだけなのに、FAXの最新機種を用意しますか?

確かにそれぞれの良さがあるのも分かりますし、すぐに切り捨てるのは難しいと思いますが、政府が先人を切って過去にすがるというのはやるべきことではないと考えます。

キャッシュレス化においても様々な問題がありますが、進めていかなければ解決できないこともありますし、そういう部分にコストをかけていくべきです。

 

まとめ

【新紙幣発行におけるコスト】と【偽造による被害+詐欺の被害】を比べると新紙幣発行に力を入れるべきではないと思います。

偽造に関しては、世界と比較してもすでに高度な技術を取り入れているため、今更90点を95点に煮詰めるのには疑問を持ちます。偽造対策は発行を重ねるたびに改良されていくので、20年周期という周期を意識する意味はなく、むしろ間隔を広くしていくべきです。(20年、30年、40年…などと)

また、現在においてはキャッシュレスの流れが来ているため、現金の改良にコストをかけるのではなく、キャッシュレスの整備に力を入れるべきだと考えます。

 

長年続く日本の意味のない安定志向が悪い方にどんどん行っている例だと感じました。

まにまに
まにまに

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